この動画では、私が20年以上にわたりカウンセリングに携わってきた中で、傾聴や共感といったカウンセラーに必須のスキルについて、最近感じていることや変化をお話ししています。 特に、以前は「一生懸命聞くぞ」「耳に意識を集中するぞ」という感覚だったのが、経験を積み重ねるうちに、より「自然体で聞く」という状態に近づいてきていること、そしてその状態では、クライエントさんの話が頭だけでなく、お腹の底や丹田といった体の深い部分に自然に入ってきて、そこで反応が起きるような体感覚があること について詳しく語っています。 このような「体で聞く」ような自然体の傾聴ができるようになると、カウンセリングの流れが非常にス…
「人からどう思われるか気になる…」「周りと同じじゃないと不安…」 そんな風に感じていませんか? 実は、人と違う考えや感覚こそ、あなただけの宝物なんです。 それを大切にすることが、あなたらしく輝き、人生を豊かにするための最高のチャンス。 この動画で、周りの目から解放されて、あなただけの人生を歩むヒントを見つけてください。 #shorts
本エピソードでは、数ある心理療法の中からカール・ロジャーズの来談者中心療法を選択した理由について語ります。 カウンセラーは、この療法がすべての心理療法の「基礎・基礎」となる「対話の技術」であると考えたからです。 対話は、どんな心理療法でもセラピストとクライアントの間で必ず行われるものであり、その質が他の心理療法の成否を左右します。 特に、対話技術はクライアントとの「信頼関係」を構築する上で最も有効な技術であり、信頼関係こそがセラピーの「土台」となります。 もう一つの大きな理由として、ロジャーズが「クライアントの立ち直る力」をカウンセラーが誰よりも信じることの重要性を繰り返し強…
怒りや不安、悩み…。感情に振り回されていませんか? 感情のコントロールは、企業研修でも注目されています。 実は、私たちの感情は『何を考えているか』、つまり思考によって大きく左右されます。 不安なことを考え続けると不安は募り、楽しいことを考えればポジティブな感情が生まれます。 この音声では、感情の根本にある『思考の癖』に焦点を当て、そのパターンを意識的に変えることで、感情を自分でコントロールし、前向きな状態を築く方法を解説します。 感情だけにアプローチしても根本は変わりません。 思考の選択を変え、理想の感情状態へ。感情に悩む方、必聴です。 ●心理カウンセラーの鈴木雅…
この動画では、最近の忙しさによる自身の疲労や、それを通して実感した加齢による体力の変化、回復スピードの低下についてお話ししています。以前とは違う疲れ方や、疲労の回復に時間がかかるようになったこと、少し前までできたことができなくなっていくといった身体的な変化 を感じ、「年を重ねること」を受け入れていくことの必要性をしみじみと感じています。 もちろん、健康のために工夫をしたり、健康習慣を取り入れたりしていますが、それでもやはり加齢による体力の低下などは避けられない現実です。 プロのアスリートでさえ、年齢には勝てない中でトレーニングや体の使い方、食事などを工夫しているように、私たちも変化を受け入れ…
自分に自信を持ちたいあなたへ。自信は自然に湧いてくるものではなく、自ら獲得していくものです。この動画では、自信をつけるための具体的な取り組みをご紹介。経験やチャレンジ、日々の習慣、学びを通して、少しずつ、着実に自信を育てていきましょう! 今日から実践できるヒントが見つかるはずです。 #shorts
最近、パワハラに関する相談が増え、企業でのハラスメント研修も普及しています。 しかし現場では、「パワハラと言われるのでは」と管理職が萎縮し、業務上必要な指導や注意ができなくなる本末転倒な事態も。 これは、工場などの現場で危険を避けるための強い注意が必要な場合など、本来当たり前の指導まで難しくなる問題に繋がる可能性があります。 一方、パワハラの被害者は、企業の教科書的で形だけの対応や、窓口担当者からの心ない言動によって、さらに深く傷つくケースも少なくありません。 なぜ、パワハラをめぐる問題は、簡単な「道理」が通じない、理解されないという理不尽さに満ちているのでしょうか? …
カウンセリングの最も重要な役割とは? 「誰も理解してくれない」、「たった一人だ」そんな孤立が、いかに人の心を追い詰め、絶望をもたらすか。 心が折れたり、糸が切れてしまうのはどんな時なのか。 一度傷ついた心の修復がいかに困難か。 カウンセリングは、苦しい状況にある人を孤立させないためのもの。 まずカウンセラーがあなたの「理解者」 となり、苦しみや絶望を共有する。 共有され、理解されることが、傷ついた心にとってどれほどの救いとなるのか。 それは「自分だけおかしいんじゃないんだ」という確かな経験につながります。 知恵や助言では届かないほど心が弱っている時、最後の…
この動画では、あなたが誰かに何かをお願いしたり、指示したり、注意したりした際に、相手が「言うことを聞いてくれない」「受け入れてくれない」と感じる状況について解説します。 「言うことを聞く/聞かない」という表現は、会社の上司と部下、学校の先生と生徒、家庭での親子など、様々な人間関係で聞かれます。 相手があなたの言葉を了承しない、理解しない、受け入れない時、私たちは「聞いてくれない」と感じるのです。 では、どうすれば相手はあなたの言葉を聞いてくれるのでしょうか? 相手にあなたの言うことを聞いてもらうためには、いくつかの「条件」が必要です。 相手側の受け入れる余裕や状況、あるいはあなたの言葉の内容…
カウンセリングの仕事を通して「なぜ働くのか」という根本的な問いに向き合う中で得た、働く意味に関する一つの答えをお話しします。 それは、仕事は人との関わり、特に自分とは価値観や考え方が違う「異質な人」との関わりから多くを学ぶ場である、という視点です。 仕事は誰かと関わらずに進めることはできません。 職場や顧客、取引先など、様々な人との関わりの中で、意見の折り合いをつけたり、難しい状況を乗り越えたりする経験は、考え方の幅や価値観の広がりをもたらし、他者とうまくやっていくための柔軟性を養います。 仕事は人間関係や物事を進める上で最も難しさを含みますが、それゆえに最も多くの学びが得ら…
カウンセラーとして、言葉は非常に大切で、ある意味「命綱」だと感じています。 言葉には力強さや大きな可能性もあります。 しかし一方で、言葉に頼りすぎると、かえってうまくいかないことも少なくありません。 不登校、夫婦関係の悩み、部下育成など、人間関係が行き詰まった時ほど、言葉で何とかしようとしがちですが、言葉によって失敗することもよくあります。 言葉をいくら尽くしても相手に届かない、伝わらない、解決しない、と感じる時があります。 そのような状況は、言葉以外に「もっと大切なもの」が必要になっているサインかもしれません。 それは、相手への本気の思い、真の愛、信じる力、覚悟、本…
自分が納得できない生き方を選んでいると、その不満を他人に押し付けたり、物事の見方が狭くなったりするリスクがあります。 しかし、自分の人生に納得して生きるという選択は非常に重要であり、それは自分自身だけでなく、周囲の人々にも良い影響をもたらします。 心が穏やかになり満たされるだけでなく、他者の選択を尊重できる余裕が生まれるのです。 自分の正直な気持ちに嘘をつかず、立ち止まって考えることの大切さ、そして自分の人生は自分次第であるという認識 について、具体的な例を交えながら解説します。 普段からの心のあり方が、いざという時に本質を露呈させることにもつながります。 これからの時代…
あなたは、人からの評価が気になりますか? 私たちの生きる社会では、様々な場面で人から評価される機会があり、それを完全に避けることは難しいのが現状です。不本意な評価に直面することもあるでしょう。 動画のスピーカーは、若い頃は今よりも人からの評価を気にしていたものの、様々な経験を積み重ねる中で、次第に人からの評価をほとんど気にしなくなったと語ります。 では、代わりに何を気にするようになったのか? それは、「自分自身による評価」、すなわち自己評価です。 人からの評価に一喜一憂したり、振り回されたりするのは、ある意味で当然の反応かもしれません。しかし、ソースでは、それよりも**「自分自身が自分のこと…
「やる気が出ない、疲れやすい、体の痛みなど、慢性的な不調に悩んでいませんか? 実は、こうした身体のコンディションの悪さは、『ネガティブ思考』と関係していると言われています。 ネガティブな思考は、疲労物質やストレスホルモンの一種とされるコルチゾールなどの分泌を増やし、疲労感や痛みを増幅させる可能性があるからです。 医学的な異常が見られないのに痛みが大きい場合、ネガティブな考え方が影響しているケースも指摘されています。 健康な体を維持するためには、運動や食事だけでなく、自分の考え方、つまり『思考』の内容を健康的・前向きなものにしていくことが非常に重要になります。 このエピソー…
メンタルを強くする秘訣は、根性や気合いではありません。 大切なのは、「知恵と工夫」そして「経験」です。 特に、困難や逆境に直面した際の「対処法の引き出し」をどれだけ持っているかが鍵となります。 心が折れず、慌てずに落ち着いて対処するためには、日頃からこの引き出しを増やしておくことが重要です。 カウンセリングや自身の経験から得た、メンタル強化につながる実践的な知恵と工夫についてお話しします。 タフな心を培うための具体的なヒントになれば幸いです。 ●心理カウンセラーの鈴木雅幸公式サイト …
人間のモチベーションややる気には、大なり小なり必ず波があります。常にMAXの状態でいられたら良いのですが、それは現実的ではありません。 問題は、やる気が出ない、疲れを感じる、集中力が続かないといった「調子の波が低い時」にどう過ごすか、ということです。 多くの人は、こんな時に「なんとかしなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」と考えがちですが、ソースではこれが逆効果になると指摘しています。無理に力を入れることで、焦りや空回りを生んでしまうからです。 では、どうすれば良いのか? ソースが推奨するのは、「一旦、肩の力を抜く」という考え方です。 これは、完璧を目指すのではなく、例えば「60点でもいいや」と目標…
スクールカウンセラーとして、数多くのご家族と向き合ってきた経験からお話しします。 テレビドラマを超えるような壮絶な状況のご家族から、経済的な成功を収めながらも家族がバラバラというケースまで、本当に様々な家族を見てきました。 多くの相談に乗り、問題解決を支援する中で、「家族は第二の学校である」という考えに至りました。 家族の中で起きる様々な悩みや問題は、実はあなたが人として成長し、より良い家族関係を築くための大切な「学び」の機会なのです。 問題にしっかり向き合い、学ぶべきことを習得することで、家族の関係性は必ず変わっていきます。 経済的な成功と家族の幸せを両立している、夢の…
先日、とある企業研修に講師として登壇していた際に、予期せぬハプニングが発生しました。 そのために研修の流れや講義の仕方、時間を急遽変更する必要に迫られました。 このようなレアケースな状況にも対応できた経験から、改めて実感した「日頃の積み重ね」の重要性について語ります。 予期せぬ出来事や急な変化球に慌てず対処できる能力は、その場しのぎでは生まれません。 基礎的な力や、物事への対処の引き出しを増やす日頃の準備、そして経験の積み重ねが土台となります。 20年以上のカウンセリング経験や15年以上の研修講師経験が、まさに「いざ」という時の対応力に繋がったのです。 カウンセリング…
あなたが抱える悩みは、あなたにとって最大級の悩みです。そして、それは他の誰かにとっても同じこと。 この動画では、悩んでいる人に安易な励ましや、自分の経験に基づいたアドバイスをすることが、なぜ援助にならないのか を解説します。 多くの人がつまずく「援助の第一歩」 は、相手の悩みや苦しみを、あなたの価値観や経験で判断せず、その人にとって「最大の悩み」であるという真実を理解すること です。 相手の立場に立って、その人の弱さや困っている状況を正確に認識し受け入れること は、決して簡単ではありません。これには精神的な強さや度量が必要 であり、できないこと自体が弱さの証拠であると指摘します。 自己啓発的…
過去5年間、小学校でスクールカウンセラーとして子どもたちや学校現場と向き合ってきた経験から、これからの時代に本当に必要な教育のあり方についてお話しします。 現代の子どもたちは、スマートフォンなどを使い、大人顔負けの情報収集・共有能力を持っています。 もはや「知識がない」という前提での教育では不十分です。 では、激しく変化する社会で子どもたちが力強く生きていくために、今、最も身につけるべき力は何でしょうか? それは、良好な関係性を築く「人間関係構築力」と、困難に立ち向かい解決策を見出す「問題解決能力」です。 いじめや学級崩壊の背景にもある、この2つの力の重要性3。知識のイン…
長年のカウンセリング経験から分かったこと。 人がどんな問題にぶつかっても、実は解決策や答えは最初から自分の中にあるんです。 迷いや不安が邪魔をして見えなくなっているだけ。 どうすれば自分の中の答えにたどり着けるのか?動画でそのヒントをお話しします #shorts ●ポッドキャスト(Spotify) https://open.spotify.com/show/40TV2LJWNXgKKQ35Ch9YXV?si=5a5495a8ac384754 ●読者5785人のメルマガ「幸せな生き方」発行者:鈴木雅幸 https://mm.jcity.com/MM_PublicSubscribe.cfm…
「喜怒哀楽」といえば、喜びや楽しみが中心と思われがちです。 しかし、このエピソードでは、カウンセリングの経験から見えてきた、「怒り」や「悲しみ」といったネガティブな感情や経験が、実は人生にとって非常に重要で不可欠なものだという視点をお届けします。 苦しみや虚しさ、絶望といったネガティブな時間は、無駄なのではなく、そこがあるからこそポジティブな感情や人生に繋がっていくのです。 特に、「落ちるべき時にしっかりと落ちる」経験は、本物の立ち直りや浮上へと繋がります。 ネガティブな感情は、私たちに深く考えさせ、自分と向き合い、人生を見直すきっかけを与えてくれます。 そこから学び、目…
NHK「クローズアップ現代」で「管理職は罰ゲーム」という衝撃的な現実が取り上げられました。 特に若い世代の間では、7割以上が管理職になりたくないと考えているそうです。 なぜ管理職はこれほど敬遠されるのか? 多忙なプレイングマネージャー業務や多様な責任に加え、時代遅れの組織形態も要因かもしれません。 番組で紹介されたAI活用や外部委託、フラットな組織デザインといった対策にも触れつつ、これからの働き方の変化についてさらに深掘りします。 ライフシフト・ワークシフトの著者、リンダ・グラットン氏も指摘する、個人やスモールビジネスがチームを組み、プロジェクト単位で仕事をするという新し…
人生には、仕事、人間関係、予期せぬ出来事など、様々な困難や難しい局面に直面することがあります。 そんな時、どうすれば乗り越えていけるのか、悩む方も多いのではないでしょうか。 この動画では、58年の人生経験と、カウンセラーとして多くの方々と向き合ってきた経験から 、人生をよりよく、そして困難があっても乗り切っていけるようになるための重要な考え方をお話しします。 その鍵となるのが、「自分なりの引き出しをたくさん持っておくこと」です 。 「引き出し」とは何か? 単なる知識の蓄えではありません。何か問題や困難にぶつかった時に、それを対処するための具体的な方法であったり 、あるいは、ある出来事に…