「月収〇〇万」の証拠を見せない人は信用できる?情報発信で「隠す」リスクと「公開する」圧倒的メリット
SNSを見ていると、「YouTubeで数千万円稼ぎました」「ブログで月間数百万PV達成しました」といった投稿をよく見かけます。収益画面のスクリーンショット(キャプチャ)付きで投稿されていることも多いですが、リプライ欄で「実際のチャンネルを見せてください」と聞かれると、頑なに公開を拒むケースが少なくありません。
「特定されると真似されるから」 「身バレ防止のため」
彼らはそう言いますが、本当にそれだけが理由でしょうか? 今回は、情報発信において「実績の出所を隠すこと」の不自然さと、これからの時代に求められる「信頼の作り方」について解説します。
1. 「パクられるから見せない」はただの言い訳?
もし本当にYouTubeやブログで大きな成果が出ているなら、その媒体を公開しない手はありません。なぜなら、公開すること自体が最大の宣伝になり、さらなるアクセスや再生数アップにつながるからです。
「公開するとノウハウをパクられる」と懸念する人もいますが、それは杞憂です。 例えば、世界一のYouTuberであるMrBeastや、日本のHIKAKINさんは動画を全世界に公開しています。では、彼らの動画を真似すれば誰でも同じように稼げるでしょうか? 答えはNOです。
本物のコンテンツ力やキャラクターは、表面だけを模倣しても再現できません。 すでに公開されている状態で成功している人が大勢いる中で、「パクられるから隠す」というのは論理的に矛盾しており、隠すことにはデメリットしかないのです。
2. 隠せば隠すほど「嘘」だと思われる時代
では、なぜ彼らは頑なに隠すのでしょうか。その答えはシンプルで、**「見せると嘘がバレるから」**である可能性が高いです。
- 「数百万PV」と言っていたのに、ツールで計測されたら実はアクセスがほとんどなかった。
- 「稼いでいる」と言っていたのに、実際のチャンネルは大した規模ではなかった。
このように、手ノ内を明かすことで自分の虚像が崩れることを恐れているのです。
しかし、Udemyのように受講生数やレビュー評価が公明正大に表示されるプラットフォームがある今、隠すこと自体が「後ろめたいことがある」という証明になりつつあります。 ユーザーのリテラシーも向上しており、アイコンや名前を隠し、実態のわからないスクリーンショットだけで「稼いでます」とアピールする手法は、もう通用しなくなってきているのです。
3. 「近道」を選んだ人は消えていく
一昔前、Twitter(現X)上には「ブログで稼ぐ」と謳う怪しいアカウントが溢れていましたが、今ではそのほとんどが姿を消しました。 嘘や誇張で一時的に人を騙して稼げたとしても、実態が伴わないビジネスは長続きしません。どこかでボロが出て信用を失い、市場から退場することになるからです,。
これからの時代に生き残るのは、「王道」を歩む人です。 ネット上での信頼獲得は簡単ではありませんが、日々真面目に、誠実に発信を続けていれば、見ている人は必ず見てくれています。
4. 信頼は「時間」をかけた人にしか宿らない
人間はどうしても「楽に稼げる近道」を選びがちですが、信頼構築に近道はありません。
- 嘘をついて派手に見せる人: 短期的には注目されるが、すぐに信用を失い消えていく。
- 地味でも正直に続ける人: 時間はかかるが、強固な信頼を築き長く生き残る。
「私の実績はこれです」と堂々と見せられるものを作り、嘘偽りなく誠実に振る舞うこと。 遠回りに見えるかもしれませんが、この「あえて時間のかかる方法」を選択することこそが、AIやフェイク情報が溢れるこれからの時代における、最強の生存戦略となるでしょう,。
まとめ:透明性こそが最強の武器になる
もしあなたが情報発信をしているなら、隠す必要のない「本物の実績」を作ることに集中しましょう。 そして、怪しい情報に惑わされそうになったら、「なぜこの人は隠すのだろう?」と一歩引いて考えてみてください。
信頼は、一朝一夕では作れません。だからこそ、コツコツと積み上げた人だけが得られる最大の資産になるのです。