Udemy講師の集い パート1

クライアントのUdemy講師の方々によるインタビューをまとめた記事です。

 

Udemy講師のリアルな声:成功への道、苦悩、そして変化

アポロ:皆さん、こんにちは。アポロです。今回は特別編として、私のクライアントで既にUdemy講師として活躍されている方々にお集まりいただき、インタビューを行いました。Udemyの企画を考えるにあたり、皆さんの経験や意見をヒアリングし、今後の参考にしたいと考えています。このポッドキャストはパート1とパート2に分かれており、今回はパート1をお届けします。これからUdemyで講師デビューを考えている方、すでに講師として活動している方、どちらにも参考になる話が多いと思いますので、ぜひ最後までお聴きください。

多様なジャンルのUdemy講師たちが集結

今回のインタビューには、様々なジャンルで活躍するUdemy講師の方々にご参加いただきました。イラストコンテンツクリエイターのASAさん動画編集講師のさとめぐさんボイストレーナーの金子さん心理カウンセラーの鈴木さん、そしてピアノ講師の河原さんです。

イラストコンテンツクリエイター:ASAさん

アポロ:ASAさん、まずは自己紹介と、現在出されているコースについて教えてください。

ASAさん:はい、イラストコンテンツクリエイターとして活動しています。会社員として働きながら、独立を目指して頑張っているところです。現在、2つのコースを公開しており、受講生は60~70名ほどです。コース内容は、iPadのお絵かきアプリ「Procreate」の使い方を、初心者向けに解説しています。私自身がデジタルイラストを始めた時に苦労した経験から、同じように悩む方々に寄り添った講座を作りたいという思いで制作しました。

アポロ:Udemyデビューまで時間がかかったとのことですが、何か苦労された点はありますか?

ASAさん:はい。最初はイラストを軸に独立するという目標が定まっておらず、試行錯誤していました。アポロさんからのアドバイスで、自分の得意なイラストを軸に活動することを決めましたが、動画編集やSNS運用など、初めてのことに挑戦する中で、時間やコンセプト作りに苦労しました。特に、自分の考えを言語化して伝えることや、絵を描きながら話すことにも苦労しました。しかし、過去にUdemy講座を自力で作成した方の話を聞いて勇気をもらい、Udemyへの出品を決意しました。

アポロ:実際に講師になってみて、何か変化はありましたか?

ASAさん:はい。一番大きく変わったのは学び方です。これまでは浅く学んでいた部分もありましたが、人に教えるという視点を持つことで、より深く学ぶようになりました。また、コンテンツを作る中で、インプットの質を高める必要性も感じています。講師としての自覚やセルフイメージも変わってきました。

アポロ:最後に、おすすめのコースを教えてください。

ASAさん:はい。「Procreate入門講座」 は、デジタルイラスト初心者の方に向けて、iPadの購入からアプリの使い方まで、丁寧に解説しています。デジタルイラストを始めるにあたって、必要な情報が詰まっている講座です。

動画編集講師:さとめぐさん

アポロ:さとめぐさん、自己紹介と、Udemy講師になったきっかけを教えてください。

さとめぐさん:はい、動画編集ソフト「Filmora」と「PowerDirector」の講座をUdemyで公開しているさとめぐです。以前は、自分がUdemy講師になるなんて考えもしていませんでした。最初にマインドマップの講座を出したのですが、講師になってから、何かを学ぶ際に「教える」という前提でインプットするようになったのが大きな変化です。言葉の使い方や景色など、すべてがUdemyの教材を作るという視点で見えるようになったと言います。

アポロ:Udemy講師になることに、ためらいはありましたか?

さとめぐさん:はい。当初は、Udemyは知識のある人が教える場所というイメージがあり、自分には無理だと思っていました。しかし、アポロさんに勧められたことで、動画編集スキルを活かして講座を作ることに挑戦しました。アポロさんから見ると、さとめぐさんはツールに強いという印象があったようです。

アポロ:講座を作る上で苦労した点はありますか?

さとめぐさん:はい。最初の講座を作る際は、半年前の自分に教えるつもりで、分からない人に教えるという気持ちで、分かりやすく丁寧に解説することを心掛けました。無料コースで実績を作った後、有料コースをリリースした際に「自分なんか…」と落ち込んだ時期もありました。しかし、徹底的に落ち込んだことで吹っ切ることができ、その後はスムーズに講座を運営できるようになりました。

アポロ:現在の状況はいかがですか?

さとめぐさん:はい。現在では、多くの方に受講していただいており、嬉しい限りです。特に、PowerDirectorの講座は今月だけで18人、Filmoraの講座も14人に受講いただいています。これからも、講座内容を充実させていきたいと思っています。

アポロ:最後に、おすすめのコースを教えてください。

さとめぐさん:はい。「動画編集入門PowerDirectorの使い方2024」 がおすすめです。PowerDirectorの講座は日本語では少ないので、この講座はコンパクトにまとまっていて分かりやすいと思います。講座の内容も随時更新し、受講生の方々にとって有益なものにしていきたいです。

ボイストレーナー:金子さん

アポロ:金子さん、自己紹介と、Udemyでのコース内容を教えてください。

金子さん:はい、ボイストレーナーの金子です。Udemyでは現在、8つのコースを公開しています。声に関する講座が3つ、その他、Canvaに関する講座、アーティストのマネタイズ講座、ポッドキャストの作り方講座、Udemyの作り方講座など、多岐にわたるジャンルのコースを提供しています。

アポロ:たくさんのコースを短期間で作成されていますが、何かコツはありますか?

金子さん:はい。普段の活動で得た知識や経験を基にコースを作っています。アポロさんに教わったワークフローを活用し、Appleのメモ帳で構成を練り、Canvaで資料を作成することで、短時間で集中して制作しています。また、子供が学校に行っている時間など、限られた時間を有効活用するようにしています。

アポロ:Udemy講師になって、何か変化はありましたか?

金子さん:はい。Udemyで講座を公開することで、自分の強みを再認識できました。また、受講生の方から相談を受けるようになり、信頼関係を築くことができました。Udemyの受講生が、コンサルティングの顧客になることもあるそうです。

アポロ:講座を作る上で苦労した点はありますか?

金子さん:はい。講座のネタ切れに悩んだ時期もありました。常にインプットを続け、学び続けることの大切さを感じています。

アポロ:最後に、おすすめのコースを教えてください。

金子さん:はい。「声のプロが指導するオンライン講師・ビジネスマンのためのボイストレーニング講座」 がおすすめです。声の使い方だけでなく、呼吸やメンタル面など、総合的に学べる講座です。ビジネスで話す機会が多い方や、自分の声に自信がない方にも役立つ内容になっています。

心理カウンセラー:鈴木さん

アポロ:鈴木さん、自己紹介と、Udemyを始めたきっかけを教えてください。

鈴木さん:はい、心理カウンセラーの鈴木です。起業して20年以上経ちますが、ネットでの集客に課題を感じ、アポロさんのコンサルを受けました。Udemyを始めたのは、受講生にメールを送れるという点に魅力を感じたからです。また、自分のコンテンツがUdemyに合うと感じたことも理由の一つです。

アポロ:Udemyで講座を公開してみて、いかがでしたか?

鈴木さん:はい。最初の講座から多くの方に受講していただき、Udemyビジネスにも選ばれました。アポロさんのアドバイス通りに進めた結果だと思っています。特に、講座のタイトルや説明文、カリキュラムなど、細部にわたってアポロさんのアドバイスを受けたことが成功につながったと感じています。

アポロ:講座を作る上で苦労した点はありますか?

鈴木さん:はい。ネタには困りませんでしたが、コンテンツをまとめるのに時間がかかりました。また、講座のボリュームを増やしていく中で、新たな課題も見つかっています。

アポロ:Udemyビジネスに選ばれたことで、何か変化はありましたか?

鈴木さん:はい。受講生数が大幅に増え、1つのコースだけで550~600人の方が受講しています。また、Udemyビジネスに選ばれてから、毎日のように受講生が増えています。

アポロ:最後に、おすすめのコースを教えてください。

鈴木さん:はい。「自信・自己肯定感の養成マスターコース」 がおすすめです。自己肯定感を高めるための講座で、多くの方に役立つと思います。この講座は、最高評価のバッジも獲得しているそうです。

ピアノ講師:河原さん

アポロ:河原さん、自己紹介と、Udemyを始めたきっかけを教えてください。

河原さん:はい、自宅で音楽教室を運営している河原です。コロナ禍で対面レッスンが難しくなり、レッスンをコンテンツ化するという考えに共感して、Udemyに挑戦しました。

アポロ:パソコンが苦手とのことでしたが、どのように講座を作られたのですか?

河原さん:はい。動画で実際に演奏を見せるのが一番効果的だと考え、演奏動画をメインに講座を制作しました。音楽を言葉で表現するのは難しいですが、動画であれば、座り方から手の使い方まで、すべてを見せることができるので、音楽にはUdemyがぴったりだと思っています。

アポロ:Udemy講師になって、何か変化はありましたか?

河原さん:はい。自分に自信がつきました。また、自分の考えを整理しながらコンテンツを作ることで、自分が何者なのかを知ることができました。

アポロ:YouTubeも活用されているようですが、いかがですか?

河原さん:はい。YouTubeでは、コード奏法を中心に情報を発信しています。動画をご覧になった方から質問をいただくこともあり、自分の情報が届いていることを実感しています。

アポロ:Udemyでピアノを教えるコツはありますか?

河原さん:はい。自分の得意な分野を強調することが大切です。また、まずはやってみることが重要です。機械音痴でもできたので、誰でもできると思います。

アポロ:最後に、おすすめのコースを教えてください。

河原さん:はい。「ピアノのコードについて知りたい方への入門編」 がおすすめです。この講座は、一番最初に作ったものですが、多くの方から好評をいただいています。また、コードを5つ覚えるだけで4曲弾けるようになる講座もあります。

まとめ

今回のインタビューでは、Udemy講師の皆さんが、それぞれの経験や苦悩、そして成長について語ってくださいました。Udemy講師になることは、スキルアップだけでなく、自己成長にも繋がる素晴らしい機会だと改めて感じました。

特に印象的だったのは、ASAさんの「人に教えることでより深く学べる」という言葉、さとめぐさんの「徹底的に落ち込んだからこそ吹っ切れた」という経験、金子さんの「Udemyが信頼関係の構築に繋がっている」という発見、鈴木さんの「Udemyビジネスで受講生が大幅に増えた」という成果、河原さんの「Udemyで自己理解が深まった」という気づきでした。これらの経験談は、これからUdemy講師を目指す方にとって、非常に参考になるでしょう。

このブログ記事が、これからUdemy講師を目指す方、またはUdemy講師として活動されている方の参考になれば幸いです。