この動画では、「なぜ応答技法は傾聴次第なのか」というテーマについて解説します。
カウンセリングにおける応答、つまりクライエントの話を聞いた後にカウンセラーが投げ返す言葉は、多くの学習者が苦労する部分です。適切な言葉を瞬時に判断し、応答することが求められますが、その「正しい応答」ができるかどうかの鍵は、実は「傾聴」にあります。
応答の真の目的は「確認」である。 応答とは、クライエントが伝えようとしていることや話した内容を、カウンセラー側がしっかりと理解できているか、互いに共有できているかを確認するためのものです。
例えば、「あなたが言ったことはこういうことですね」「私はこう理解しましたが、合っていますか」という意図で言葉を投げ返すのが応答の基本原則です。
的確な応答をするための絶対条件。 応答が本来の役割を果たすためには、その前提としてカウンセラー側がクライエントの伝えたいことを「的確に理解し、共有できていること」が必要です。
もしカウンセラーの応答が的外れ(ピントの外れた応答)だと、クライエントは「この人は分かってくれない」と感じ、話すモチベーションが下がり、信頼関係が遠のいてしまいます。
的確な理解と共有を実現するために、カウンセラーが絶対にしなければならないことは、クライエントの言ったことを「正確に聞けていること」、これこそが絶対条件です。
正確に聞くことができなければ、しっかりとした理解は難しくなり、結果として適切な応答はできません。
つまり、傾聴(正確に聞くこと)なくして、応答技法は成り立たないのです。応答技法の上達を望むなら、まず「正確に聞くこと」を徹底的にトレーニングすることが重要です。
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