この動画では、私がカウンセラーを目指し、カール・ロジャーズの来談者中心療法(クライエント中心療法)を学ぼうと決めた際の経験をお話しします。
来談者中心療法は、他の心理療法(認知行動療法など)と比べ、最初は「掴みどころがない」「ぼやっとしている」と感じやすいかもしれません。
体系的な理論はあるものの、「こうすれば良い」と具体的に一言で説明するのが難しいセラピーです。
なぜなら、ロジャーズのカウンセリングは、決まった手法を適用するのではなく、クライエントとの「言葉のやり取り」「コミュニケーション」「対話」を通して、クライエントの心や人間的な成長を促し、立ち直りをサポートするものだからです。
局面ごとに最適な言葉の選び方や聞き方は異なり、それを理解するには逐語記録などを通じた地道な学習が不可欠です。
私自身も、師事した臨床家(吉田哲氏など)の言葉のやり取りを目の当たりにし、また自身の経験を重ねる中で、その本質を少しずつ理解できるようになりました。
理解には時間、時には年月がかかるプロセスですが、その積み重ねた先にある確かな感覚は、他の心理療法では得られないクライエントの深い変化や成長をサポートできる貴重なものです。
これからロジャーズの来談者中心療法を学びたい方、あるいは学び始めているものの難しさを感じている方に、この動画が学びを続ける上でのヒントや心構えとして参考になれば嬉しいです。
動画のポイント:
•ロジャーズ来談者中心療法が「掴みどころがない」と感じられがちな理由
•他の心理療法との違い
•カウンセリングの成果を決める「言葉のやり取り」の重要性
•ロジャーズのカウンセリングを理解するための「地道な学習」プロセス(逐語記録など)
•理解にかかる時間と年月について
•この療法を通してクライエントが経験できる回復と成長の価値
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