傾聴やカウンセリングを学ぶ中で、「共感(きょうかん)と同調(どうい)は何が違うのですか?」という質問をしばしば受けます。
この二つは、一見似ているように見えますが、実は「私もそう思います」という応答と、「私はあなたの伝えようとしていることを理解しました」という応答、という明確な違いがあります。
このわずかな応答の違いは、聞き手が「意見が同じだ」と思うのか、「自分の経験や考えが伝わり、受け止められた」と実感するのか、という決定的な差を生みます。
今回のエピソードでは、この共感と同意の具体的な違いを説明し、なぜこの違いを理解することが、クライエントの心の整理や、新たな洞察(気づき)につながる上で非常に大切なのか、という点について詳しくお話しします。
特にカウンセリングの場では、共感すべき場所で同意をしてしまうと、進展がうまくいかなくなる可能性があるからです。
この違いを明確にすることで、あなた自身のコミュニケーションや、人の立ち直りをサポートする役割について深く考えるきっかけとなるでしょう。
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