#484人間関係の難しさは相手があること
カウンセリングにおいて、人間関係に関するご相談は非常に多く寄せられています。
場、友人、家族など、様々な人間関係のテーマの中でも、やはり一番多いのは職場の人間関係ですね。
人間関係が難しい最大の理由、それは「相手がいる」ということです。
自分だけの努力でどうにかできる部分と、自分だけではどうにもならない部分、その両方があるからです。
このエピソードでは、まず、自分のコミュニケーションの仕方や、人や人間関係をどう捉えるかといった、自分の努力で変えられる部分に焦点を当てます。
実は、自分の捉え方を変えるだけで、相手や周囲の状況が変わっていなくても、苦痛だった関係性が大きく改善し、人間関係の悩みの7割型が解決すると言えるケースも少なくありません。
ところが、相手が意地悪であったり、こちらの言うことに聞く耳を持たなかったりといった、相手側の問題が原因で、こちらの努力だけではどうにもならないことも当然起こります。
相手を変えられない以上、私たちはどうすべきでしょうか。
関係性を改善しようとする努力の次の選択肢として、状況を判断し、距離を取るのか、あるいは最終的な選択(離れること)をするのか、といったジャッジが必要になります。
人間関係は、自分の人間性を高めるための格好の経験(修行)とも言えます。
トラブルを避けるために、相手や状況に対して、いかに精度の良いアンテナを立てて判断していくか、そして、行き詰まった時に次に備える「捉え方の引き出しの多さ」についてお話ししています。
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