持久力タイプと瞬発力タイプ
ショート動画、ちょっとお休みします。僕がポッドキャストに注力する理由【経験談】
皆さん、こんにちは!最近ショート動画を全然アップしていないことに気づいた方もいるかもしれません。 実は去年、一時期積極的にインスタやYouTubeショートに動画を投稿していたんですが、今はすっかりペースダウンしています。
理由はいくつかあるんですが、一番大きいのは**「今の僕には、ショート動画よりも長尺コンテンツの方が合っている」**と感じたからです。 もちろん、手が回らなくなったというのもありますが、改めて考えてみると、ショート動画に注力するメリットをあまり感じられなくなったんですよね。
ショート動画と長尺コンテンツ、それぞれの特性
ショート動画をやってみて痛感したのは、とにかく瞬発力が求められるということ。 一切のミスが許されず、短い尺の中にインパクトのある内容を詰め込まなければ、すぐにスルーされてしまいます。 ポッドキャストやYouTubeのように、多少言葉に詰まったり、言い直したりしても大丈夫、というわけにはいきません。
それに、決められた時間内に内容を収めるのも一苦労でした。 何度も撮り直しが必要になることも珍しくありませんでした。 まさにショート動画は瞬発力タイプ、長尺コンテンツは持久力タイプだと感じています。
ショート動画が僕に合わないと感じた理由
僕自身、短いコンテンツよりも、こうしてじっくりと時間をかけて話す方が圧倒的に向いているんです。 ショート動画のように、常にフルパワーで、ハイテンションで話すのは結構疲れるんですよね。 どうしても、いつものポッドキャストのようなトーンで話してしまうので、なかなか見てもらえないという課題もありました。
よく言われるように、ショート動画は最初の3秒が勝負です。 面白くないと思われたら、すぐにスクロールされてしまいます。 ポッドキャストのように、最初が多少ゆっくりでも、聞くつもりでいてくれるリスナーさんとは違うんですよね。
また、ショート動画は編集でいくらでも見せかけが作れると感じることもありました。 内容が薄くても、それっぽく編集すれば魅力的に見えることもあるんです。 それはエンターテイメントとしてはアリかもしれませんが、僕がやりたいこととは少し違うなと感じました。
ショート動画のメリットとデメリット
ショート動画は拡散力が高いという大きなメリットがあります。 自分のフォロワー以外の人にも見てもらえる可能性があるので、認知度を広げるには有効な手段です。
しかし、濃いファンや顧客の育成には繋がりにくいというデメリットも感じました。 ショート動画ばかり上げていると、チャンネル登録者数や再生回数は増えても、深い繋がりを持つ人が増えないんです。 ビジネスとして考えた場合、信頼関係を築くには、やはりある程度の尺のあるコンテンツが必要だと痛感しました。
インフルエンサーのように、すでに信頼と知名度がある人であれば、ショート動画だけでも十分な成果を出せるかもしれません。 しかし、僕のようなまだ無名な人間が、短い動画だけで信頼を得るのは難しいでしょう。
ポッドキャストに注力する理由
一方で、ポッドキャストのような長尺の音声コンテンツは、編集でのごまかしがききません。 まさに話の内容そのもので勝負する必要があります。 だからこそ、トーク力が鍛えられますし、深い情報をじっくりと伝えることができるんです。
それに、ポッドキャストはリスナーさんが「聞く」という明確な目的を持ってくれるため、多少ゆっくりとした導入でも聞いてもらえることが多いです。 また、余計な視覚情報がない分、話に集中してもらえるというメリットもあります。
ポッドキャストでトーク力を磨けば、YouTubeなどの動画コンテンツにも応用できますし、セミナーなどの話し方の練習にもなります。 僕にとっては、ポッドキャストが一番自分に合った情報発信の形だと改めて感じています。
まとめ:自分に合った媒体を見つけよう
もちろん、ショート動画が全ての人に合わないわけではありません。 瞬発力があり、短い時間で 引きつけるのが得意な人もいるでしょう。
大切なのは、色々な媒体を試してみて、自分に合ったものを見つけること。 そして、それぞれの媒体の特性を理解し、目的に合わせて使い分けることだと思います。
今回の話はあくまで僕個人の経験談ですが、皆さんのコンテンツ制作のヒントになれば嬉しいです。
いかがでしたでしょうか?このブログ記事が、少しでも参考になれば幸いです。
